はじめに

こんにちは。SREチーム エンジニアの西脇(@yasuhiro1711)です。
2016年6月より AWS Route53にてマルチバリュー応答ができるようになりました。

Amazon Route 53 announces support for multivalue answers in response to DNS queries

できるようになってからかなり日が経ってしまいましたが、少し試してみたのでその記録となります。

このニュースの何が驚きだったかというと、

  • これまでも、Route53ではバリュー(Aレコード)に複数登録することで、DNSラウンドロビンは利用可能であった。
      ※ここでは、「DNSラウンドロビン」という言葉に集約しますが、「Routing Policy」次第で色々な機能があります。

  • マルチバリュー応答の機能により、バリュー(Aレコード)の登録IPの一つ一つに対して、「Routing Policy」を設定できるようになった。

この設定の組み合わせにより、ELBなどの導入がコスト面や設計の面でできない場合にでも、Route53を利用してある程度柔軟に負荷分散(限定的な)ができるようになりました。

では、マルチバリュー応答を試していきましょう。

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