こんにちは!前撮りなど結婚写真の撮影スタジオ・サロンを検索できる情報サイト「Photorait」のメインデザイナーをしています、かおりん(@PANbooooo)です。

2020年の10月から1年間、「アウトプットを意識する」ということを心がけて、外部への発信等を進めてきました。今回は、この1年間での学びや得たものなどを紹介したいと思います。
クリエイターのアウトプットの参考になれば幸いです。

アウトプットを意識した理由

リモートワークという働き方になってから、チームメンバーや他部署の方、他社の同業者の方に自分自身が起こしたアクションを知ってもらう場が少なくなったと思いました。実際に、「デザイナーって何をやっているの?」という声を聞くことも多くなりました。「このままではいけない!自分自身をどんどんアピールしないと!」と考えた私は、自己アピールのために、アウトプットをしていくことを決めました。

アウトプットのために取り組んだこと

まず、アウトプットを心がけてから、どんなふうにアウトプットをしていくのか、使うツールやその頻度などの詳細について決めていきました。
そして、自分に3つのルールを課しました。
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・Qに1本、クリエイターブログに記事を投稿する
 結果→1年で5本投稿
・Qに1回、LT会に登壇者として参加する
 結果→1年で6回登壇
・月に2本、社内情報共有ツールにナレッジを投稿する
 結果→1年で32本投稿
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LT会については、毎週月曜日にconnpassで勉強会やイベントを探し、自分自身が登壇できそうなイベントがあったら、申し込みをするようにしました。ここでは「勢い」がとても大事だと思い、登壇内容が決まっていなくても、とりあえず申し込みボタンだけはその場で押すようにしていました。
こうやって「登壇しないといけない環境」を自ら作り、自分で自分を追い込むことで、振り返ればこの1年で6回ほど登壇をさせていただきました。

アウトプットを意識して得たこと

アウトプットを意識してからたった1年ですが、得たものはとても多かったです。
その中で、特に感じた3つの「得たこと」を紹介したいと思います。

1:物事への理解がさらに深くなる

登壇資料の作成時やブログへの執筆時に、「どうしてそう思うのか?」や「なぜこの作業をしたのか?」など、自分自身の行動や想いについて疑問を投げ、答えを導き、他者へわかりやすく伝えるための「情報」に変換していくことで、物事への理解がさらに深くなっていき、視野を広げる事ができました。

2:色々な人からフィードバックをもらえるようになった

LT会では「自己流のデザインの勉強法」や「開発のウラ話」「チームでおこなったワーク」など、様々な内容のものを各イベントで発表させていただきましたが、他の参加者の方から「このワーク、もっとこうすると面白そうですね」や「あそこをこうやって変えるのおすすめですよ」などの、新たな視点でのフィードバックを頂く事があり、すごく勉強になりました。

3:創ったものを知ってもらう機会が増えた

これは必然的なことですが、自分自身が開発に携わったサービスなどについて、外部へどんどんアウトプットをすることで、知ってもらう機会が増えました。特に、LT会への参加はその効果が大きく見られ、LT会で登壇させていただいた後にTwitterでイベントのハッシュタグを検索すると、「Photorait使ったことあります」や「今度使って見よう!」などの嬉しいお言葉を頂く事が出来、サービスの宣伝にも繋がったと思います。

さいごに

今後も「アウトプットを意識する」ということは心がけつつ、アウトプットの形を変えていきながら、またさらに新しいものを得られればと思います。
また、この1年に参加したLT会などは他社のイベントのものがほとんどであったため、自分たちでLT会を開き、アウトプットの場をどんどんと作っていければと思います。

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