こんにちは!新卒1年目エンジニアのshimatsuです!

入社からはや半年が経とうとしており、本配属からはすでに3か月…

ほぼ未経験の状態で入社した私が、この間どのような挑戦をしてきたのかお伝えします!

同じような境遇の方や来年度エンジニアとして働く方にとって、少しでも原動力になれば幸いです。

 

1.知識がないなら量で攻めよ!

前述の通り、私はほぼ未経験の状態で入社いたしました。

(具体的には、フロントエンド少々、バックエンドはまったくの未経験です!)

そのため、エンジニアとして即戦力となれるのか不安が拭えないまま、研修期間を過ごしていました。

そこで、本配属直後に立てた目標が「誰よりもリリースする」こと。

まずは数多く経験して、自分の中の引き出しを増やそう作戦です。

もちろん、速ければ良いというわけではなく、「自分の書いたコードに魂を宿す(無意味なコピペはNG)」、「指摘に対してきちんと答えられる」といった丁寧さも兼ね備えた上での「量」を意識しました。(以前書いた記事もぜひご覧ください!)

 

量をこなす上で意識したのは「先回り」です。

弊社の開発フロー上、上長の確認を待つ時間などが何度か生じてしまいます。

この隙間時間で、その先にやるであろう業務をできるところまで先にやろう!ということです。常に2、3歩先を見据えてタスクをこなす、マルチタスク方式で動いていました。

図式化するとこのようなイメージです。(白が確認タイム、色つきが自身のタスクです)

このように常に手を動かしている状態を作ることで、リリースまでの時間を削減できました。

 

結果、3か月で12件のリリースをすることができました!

たくさんリリースすれば良いわけではありませんが、12件という数によって自身のスキルが高まったのは紛れもない事実です。

そして、開発サイクルを加速させることによって、チームの目標達成へも大きく貢献できました!

 

2.自分にできることはすべて巻き取る!

どうにかしてチームや会社に貢献したい!という思いはある一方で、まだまだスキルは浅いという現状から、チームのためになることだったら何でも巻き取っていこう!という考えに至りました。

具体的には2つのことを実践していました。

 

1つは、企画や仕様など、ディレクター周りのお仕事の巻き取りです。

エンジニアが上流から入ることでさまざまなメリットがありますが、費用対効果や実際の工数をイメージできるというのを今回一番実感しました。

これによって、企画の優先度やなぜ今やるべきかを根拠づけて説明できる、開発着手時のキャッチアップ時間を短縮できるので開発時間の削減などのメリットを得られました。

また、上流段階のアクション1つ1つの重要性にも気付くことができ、開発に着手する前にメンバー間で議論をして仕様や進め方の意識を統一することが大切だと学びました。

これによって、より現実的かつスピード感を持って企画からリリースまで走ることができたと感じています。

 

もう1つが、担当者が決まっていないようなチーム対応の調査や分析に自ら手を挙げることです。

担当者や期日が明確でないからこそ、蔑ろにされてしまっていたタスクというのはどのチームにもあるかと思います。ここが若手のチャンス!

これによってチームメンバーから感謝されることももちろん嬉しかったのですが、調査や分析にトライすることで何より自分の知識・スキルが向上していくのを実感できました。

こちらは実際に開発した案件の効果検証結果を所属部署へ展開したものですが、サーチコンソールやGA4を用いて分析し、狙っていた数値がしっかり獲れたことをお伝えすることができました。

そして、そこからさらなる課題点を挙げ、新たな施策へと展開するというPDCAのサイクルを生み出すことができています。

 

このように、「先回りした行動」「すべてを巻き取る意識」でトライした結果、「企画からリリースまで一人で進められる」状態へと成長できました。

ただ、このような成長を遂げられたのは自分の行動だけではありません。

周囲から常に支えられ、チームとして行動していたからこその成長でした。

あらためて自分は恵まれた環境にいるんだなぁと感じました。

このような環境にいられることに感謝しつつ、これからも精進し続けたい!と思った社会人6か月目のブログでした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

みなさまの原動力の一部となれましたら幸いです!

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