こんにちは!新卒エンジニアのshimatsuです!
今回は、私が人生初の外部登壇をしたお話をお伝えしたいと思います。
最後に登壇資料も掲載しておりますので、ぜひご覧ください!
初登壇の舞台は
今回参加させていただいたのは、6月14日(金)に行われました“表参道ゆるmeet up”。
表参道にオフィスを持つ、株式会社ウィルゲートさん、Sansan株式会社さん、そして弊社の3社で主催する、ゆるっと情報交換ができる場です。
実は登壇のお話をいただいたのは本番の1週間前で、絶賛研修中でしたのでタスク的に間に合うかという心配もありましたが、周りの方の支えもあって無事に発表準備が整いました。
ここからは、実際に発表した内容をエピソードも含めてお話します。
登壇で伝えたかったこと
私は大学でプログラミングをがっつりやっていたわけではなかったので、ほとんどスキル0からの入社。
当初エンジニアという職種に対して、「エンジニアって覚えることたくさんで大変だろうな」「8時間ずっとコード書いてるのかな」というイメージを抱いていました。
ですが、研修期間を通してそれはまったく違っていたのだと分かりました。
まず、「覚える」よりも「調べる」ことが大切だとわかりました。
もちろんすべての知識が頭に入っていたら理想ですが、そうもいかない程プログラミングの世界は広かったのです。
そして今の時代、調べたらわかってしまうことが意外と多いのです。これはプログラミングだけでなく、普段の生活でも感じることだと思います。
ささっと調べてコードを書けるのと、必死に覚えて自分の知識をもとにコードを書くのとでは、コスパが違いますね。
とくに新卒となるとその他のタスクもある中なので、コスパが良い動き方をするのが大切です。
また、調べた上で、わからなかったものを上司に質問するというのもとても大切です。
自分に寄り添ってくださるので、理解しやすいという利点もあります。
ですが、その先輩も時間が無限にあるわけではありません。自分でできる範囲を広げていくことが必要になってくるのです。
次に「コードに魂を宿す」ことが大切だとわかりました。
先ほど調べるのが大切とお伝えしましたが、調べた先のコードをそのままコピペしていませんか?
私は大学時代によくやってしまっていました。
ですが、コードの1行1単語をしっかり理解して、自分のコードに必要だと意志を持って参考にすることが大切なのです。
じゃないと、無駄なコードが増えてしまったり、レビュー時にコードを書いた考えを問われた際に答えられなかったり、と悪影響だらけです。
エンジニアは「考えて」コードを書いています。
そのため、コードを書く時間より考えている時間のほうが長かったのです。
(他職種のみなさま、手を動かしていなくても我々はしっかり仕事しているのです。むしろこれが本質の仕事で、サボっているわけではないですよ。)
これらを踏まえて、私はあることに気づきました。
「覚えることたくさん」「ずっとコード書いてる」このようなイメージは、AIでもできますよね。
私たち人間がやるべきなのは「調べて、考えて、魂の宿ったコードを書くこと」ではないでしょうか?
これに入社3か月で気付けたのは、とても良い環境で過ごせたからこそだなと感じています。
これから本配属となり、実務を経験していく中で、どんな状況においてもこの考えを常に心に置いておこうと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
こちらが登壇資料です!みなさまの小さなお力になれましたら幸いです。
https://speakerdeck.com/shimatsu_wakana/xin-zu-enzinianibi-yao-nali