こんにちは。Go言語が好きなエンジニアの武田(@takedajs)です。
動けるエンジニアを目指して週1のペースでジムに通ってます。筋トレは筋力アップはもちろんですが、集中力アップにも効果的なので、エンジニアのみなさんにもオススメです。

さて、本題です。
今回は弊社が行っている社内LT会の取り組みについて、お話ししたいと思います。

社内LT会について

去年の4月ごろから。毎月1回月末の定時後18時~19時に、エンジニアとデザイナー向けのLT会を開催しています。
1人につき発表7分、質疑応答3分で1回のLTにつき4~5人に発表してもらいます。
テーマは特に決めておらず、技術に関することであれば、最新技術、インフラ、デザイン、ツール、何でも良いというスタンスで行っています。
基本は社内だけで行っているのですが、数ヶ月に一度、他社との合同LT会を開催しています。

始めた理由

現在行っている社内LT会を始める前は、社内で技術的なアウトプットを行う場がありませんでした。
そのため、一緒に働いているエンジニアやデザイナーが、どんな技術に興味があるか、どんなことを行っているか、また、業界ではどんな技術が流行っているかなど、社内での情報共有があまり行われていませんでした。
僕自身、YAPC::Asia Tokyoなどの大きなカンファレンスや技術勉強会に参加して、技術の情報共有の大切さを実感していたので、技術的なアウトプットを行う取り組みを以前から社内で行いたいと思っていました。
そこで、社内LT会であれば情報共有ができ、プレゼンの練習にもなり一石二鳥だと思い始めました。

第1回目開催時の写真です。こんな感じで和気あいあいと開催してます笑

第1回社内LT会

開催して良かったこと、苦労したこと

これまで1年間司会と運営者として携わってきた視点での、社内LT会を開催して良かったことと苦労したことです。

良かったこと

  • 参加ハードルの低いアウトプットする場

外部の勉強会だと知らない人ばかりで参加して発表するハードルが高いですが、社内LT会であれば顔見知りしか参加していないので、発表するハードルがかなり低くなります。
N1(弊社の新規事業創出プログラム)などエンジニアでも全社の前でプレゼン発表する機会があるので、社内LT会が良い発表練習の場になっています。

  • 技術をインプットする良いきっかけ

コンスタントに開催することで、社内LT会で発表するために何か勉強しようという良い流れができています。
ただ単にインプットする場合と違い、誰かに発表することを前提として行うため、インプットの質が高まります。

  • 社外エンジニアとの交流の場

社内LT会の運営が慣れてきたところで、他社との合同LT会を何度か開催いたしました。
LT会が他社と交流するきっかけになり、社外のエンジニアからとても良い刺激を受けることができました。
最近行った合同LT会の様子です。もちろんピザ、寿司、お酒もしっかり用意しました笑

ウエディングパーク × CAリワード で合同LT会を開催しました

苦労したこと

  • 社内LT会は複数メンバーで運営するべき

最近まで運営から司会まで1人で行ってきましたが、自分の業務が忙しいと運営が疎かになってしまったり、今後どういう風に運営していけばより良くなるかを考えるのに限界がありました。
今では複数のメンバーで運営することで、そういった問題も解決でき、当事者意識をもって取り組んでくれるメンバーが増えました。

  • 司会の仕切りが大切

LT会が良いものになるかどうかは、当日の司会によって決まるということを実感してきました。
特に時間管理が重要で、発表時間や全体の終了時間がオーバーしてしまうと、全体がダレてしまい、締りがなくなってしまいます。
司会がしっかり仕切り、発表者の方には時間厳守を徹底してもらうことが大事です。
時間管理のために、社内LT会専用タイマーをArduinoで作成して利用したことがありますが、一度だけしか利用されませんでした笑

  • 発表者が固定化してしまう

初めの頃は色んな方が発表してくれたのですが、次第に発表者が固定してきました。
僕としては任意参加で行っているので発表を強制したくはないですが、可能であれば色々な方に発表していただくのがベストです。
これに関してはまだ良い解決方法が見つかっていないため、他社の社内LT会ではどうしているか気になります。。。

最後に

社内LT会は、参加者が身近な人だけなので、発表するハードルが低く絶好のプレゼン発表の場であると同時に、良い技術の情報共有の場になっています。
業務で学んだこと、日々勉強した技術をアウトプットするのが当たり前の文化になっていけるように、継続して社内LT会をメンバーで運営していきたいと思います。
また、社内だけに限らず、外部のエンジニアの方との交流として他社との合同LT会も引き続き定期的に開催していきます。
個人として将来的に、数百人規模のテックカンファレンスをウエディングパークだけで行うということも目標に、社内のエンジニア、デザイナーのアウトプット力を高めていきたいと思います。

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