こんにちは!

新卒1年目エンジニアのshimatsuです!

先日、同期のエンジニアメンバーで、弊社のメインサービスの仕様について勉強する場を設けました。

なぜこのような場を設けようと思ったのか、そして具体的にどのようなフローで進めていったのかをご紹介します!

 

1.勉強会の背景

弊社は数年前より、「ウエパテックアカデミー」というものを実施しております。

実施の意図はこちらをご覧ください!(最近は新卒入社のエンジニアが対象)

私たちも先日受講し、自社システムに関する知識レベルがどのくらいあるのか知ることができました。

 

私たち同期はそれぞれ違ったチームに配属しており、普段扱っている分野も違うため、自社サービスに関する知識もお互いバラバラでした。

 

知識に差があるからこそ、お互いに教え合う・学び合う習慣が作れたらいいなと思い、

まずは講義していただいた内容をさらに深掘りして学ぶことで、

「問題が解ける状態」から「自分で教えられる状態」「不具合などが発生した際に全員が同じラインで対応に向かえる状態」を目指しました!

 

2.勉強会に至るまでのフロー

今回は弊社サイトのCV(コンバージョン)計測関連の知識を高めることを目標に置きました。

勉強会を開催するにあたり、まず自分が説明できる状態を目指して下記の順で学んで行きました。

①CVから計測結果を表示するまでのフロー

サイト上でコンバージョンが起こってから、そのデータがどのような形で送られ、どこに保存されているのか。

こちらに関しては、図式化されたものが共有されていたので、実際に送られているパラメータや保存されている中身を確認してみました。

計測結果の表示に関しては、即時に反映されるもの・一定時間経ってから反映されるものがあり、疑問に感じていましたが、フローを理解することで「なぜその時差が生じていたのか」知ることができました。

②cookieについて

CV周りを調べる上で、cookieについての理解が必要だとわかりました。

まず、インターネット上でcookie自体の理解を深めました。その上で、自社システム内ではどのようにカスタムされているのか調べていきました。

ここはドキュメントがあまり残っていなかったので、先輩社員に質問しながら理解を深め、その後自分でドキュメントにまとめて共有しました。

 

3.勉強会を終えて

まず、「教える」まで自分で取り組んだことで、インプット・アウトプットができて理解がより深まりました。

また、ハンズオン形式で実際のサイトやデータベースを見ながら進めていたので、座学よりもイメージが付きやすかったのも良かったなと感じています。

 

同期にも感想を聞いてみましたが、

「活用事例や理由までしっかり説明してくれてとってもわかりやすかった」「一切触れていない状態から、基本の流れを一部知ることができた」

と良い反応をいただくこともできました。

 

また、アンケートを答えていただいた結果、CV計測関連の知識の理解度が上のグラフから下のグラフへ大きく変化しました!

まだ100%理解したとは言えない状態ですが、それでも良い進歩かなと思います。

そして、満足度としても平均4.8と良い機会を作れたのではないかなと感じています!

 

今回自社システムを学んだ中で、仕様書・設計書・ドキュメントにたくさん助けられました。

プログラミングの悩みに関してはインターネット上に参考元がたくさんありますが、社外に発信できない自社システムの知識はどうしても属人化しやすい部分です。

ドキュメントなどに細部まで詳しく書かれていること、誰がみても理解しやすい内容であることで、ジョインしたばかりのメンバーでもキャッチアップがしやすくなります。

今後、新規でAPIなどを作成する際は、わかりやすいドキュメント化をより一層心がけようと思います!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

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