はじめまして、システムエンジニア新卒1年目の若宮です。
今回はGoのフレームワークであるRevelを触ってみたので紹介します。
Revelとは
Revelは機能が豊富なフルスタックフレームワークです。
フルスタックなのでgoの基本的な部分を学ぶのにとても役に立ちます。
webアプリケーションに必要な機能が揃っていてコードを編集すると
自動的にコンパイルを実行できたり、devモードの実行で簡単にデバックができます。
そしてハイパフォーマンスな言語です。
ちなみにGoのフレームワークにはGinやMartiniなどお酒の名前が多いことで有名ですが
Revelは酒盛りという意味があるそうです。酔いしれる。
Revelのインストール
今回の環境
- mac OS
- go1.8.3 darwin/amd64
- Revel v0.17.1
今回は公式のチュートリアルに沿ってやっていきましょう。
https://revel.github.io/tutorial/gettingstarted.html
(goのインストールは済んでいる状態からスタートします)
1. GOPATHの設定
(今回私はsampleディレクトリ内にgocode用のディレクトリを準備します)
$ mkdir sample $ cd sample $ mkdir gocode $ ls gocode $ export GOPATH=~/sample/gocode $ echo export GOPATH=$GOPATH >> ~/.bash_profile
2. gitとhgのインストール
$ brew install git $ brew install hg
3. go commandでrevelをインストール
$ pwd ~/sample $ go get github.com/revel/revel
4. revelのcommand line toolをインストール
$ go get github.com/revel/cmd/revel $ export PATH=”$PATH:$GOPATH/bin”
5. revelコマンドで確認
以上でrevelのインストールは完了です。
applicationの作成
ではapplicationを作成してブラウザ上に表示してみましょう。
サンプルコードの実行
sampleappを作成します
sampleappができたので実行してみます。
ブラウザでhttp://localhost:9000にアクセスします。
実行できました。
変数の受け渡し
では、controllerからviewへ変数を渡してブラウザに表示してみましょう。
controllerに下記のように変数を定義します。
ブラウザに表示するためにviewファイルも下記のように変更します。
local:9000にアクセスすると…
反映されました!
まとめ
今回はGoのフレームワークであるRevelの導入から簡単な変数の受け渡しまでやってみました。
revelは機能も豊富で初心者でも扱いやすいフレームワークなのでここからどんどんGoの勉強に役立てて行こうと思います。