こんにちは。ウエディングパーク新卒6年目エンジニアの成田です。
今回は、最近改めて感じた「インハウスエンジニアだからこその楽しさ」についてお話したいと思います。
私は、今年の10月に、携わるサービスが変わりました。
20年以上の歴史があるウエディングパークの開発を卒業し、現在6年目を迎えたフォトレイトというサービスの開発にジョインしました。
開発の傍ら、組織活性化チームにも所属をしてこの3ヶ月で様々な取り組みをし、それにより私自身のサービス開発に対する向き合い方も変わったので、それをご紹介したいと思います。
組織活性化について
まず、組織活性化チームって?
Photoraitチームは、エンジニアだけでなく、デザイナー・ディレクター・営業のサービス運営に関わるメンバーが全員所属しているチームです。
- オンライン上でのやり取りが増えた中でもコミュニケーションの温度を維持する
- チームの団結力を強める
この2点を活動の目的と定めて、活動をスタートしました。
何をやったの?
①新チーム決起会の企画運営
自分を含め新メンバーが数名加わったので、お互いを知り、意識を合わせる時間を設けました。
「実は私〇〇なんです(今の私)」「この3ヶ月これ頑張ります(未来の私)」を、それぞれのメンバーに出してもらい、誰の宣言なのか当てるクイズをチーム対抗戦で実施しました。
意外な過去の話や、力強い宣言を聞くことができ、気合の入る機会となりました。
②月初会の企画運営
毎月のチーム目標を共有します。内容だけでなく、達成するために今月誰がどんなアクションをするかも共有します。
全職種が参加して行うので、営業メンバーの目標も把握できますし、逆にエンジニア側の目標も知ってもらう機会になっています。
活性化チームとは別で個人的に実施したことも
①毎週金曜日のありがとうタイム
金曜日の開発チーム定例MTGの時間に、その週にあった感謝している出来事を発表し合います。チャットではなく、顔を見ながらお伝えするのがポイントです!
金曜の夕方に、たくさんのありがとうを言われると単純に嬉しいというのもありますし、チームメンバーの知らなかった活躍を知ることが出来るのも、この取組みの良いところです。
②毎週のチーム定例MTGでの営業現場の声共有会
アポイントの録画や社内共有に承諾いただけたクライアントのオンライン営業の様子を見て、質問やコメントをし合う機会です。営業現場の声を聞くことは、サービス改善のアイディアを発見できたり、開発したサービスがどのように活用されているかを知ってモチベーションが上がったり、良いことばかりです。
何が良かったか
「開発のモチベーションがとっても上がった」
- チームの結束力が上がり活発にコミュニケーションを取るようになったことで、仲間の活躍に刺激をもらい、日々の仕事により前向きに取り組める
- 営業現場の声を聞くことで、自分の作ってる機能やサービスが、誰に、どのように、役に立つのか、をよりリアルに想像することができるようになる
- 「納期までに完成させる」ではなく、「現場の困りごとを解決できる」というモチベーションでサービスを継続的に育てていく気持ちが生まれる
私自身、今までは「ユーザーに役立つサービスをつくる」というところをゴールとして行動・思考していた場面が多かったように感じます。
それがこの3ヶ月で、「役に立つ事業をつくる」という視点に変わりました。
ユーザーだけでなく、サービスを活用いただけるクライアントの皆様や、売上を立ててくれる営業にとって、良いサービスは何か。それがどう社会に貢献できるのか。
そんな視点でものづくりが出来ることによって、開発へのモチーべションが向上したなと感じます。
最後に
コロナの影響で、在宅勤務する方が増えたこの頃。私もそのひとりです。
ふと気づくと、今日誰とも話してない!?なんてことありませんか?
以前に比べてさーっと時間が過ぎ、仕事への熱量が少し下がっているかも…というときは、コミュニケーションを見直してみると、何か良いことがあるかもしれません。
また、状況に合わせて柔軟に「飽きない」取り組みを続けていくことが重要だと思います。今後も、活性化を通じて仕事に対する目線が上がり相乗効果を生めるような取り組みをしていきたいと思います。