こんにちは。フォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait (フォトレイト)」のエンジニアリングマネージャーをしている武田(@takedajs)です。
弊社ではエンジニアの「やりがい」と「技術力」の向上を目的とした技術推進委員会という組織をエンジニアリングマネージャーとテックリードが中心となって運営しています。
今回は技術推進委員会が運営している「WP HACK DAY」の第4回目を開催したので紹介します!
目次
WP HACK DAY とは?
第1回目テーマ
Slackを活用して、社内の誰かの仕事を便利にする仕組みをつくる!
第2回目テーマ
開発の課題解決やタスクの効率化、技術検証など、やりたいけど出来ていないこと
第3回目テーマ
業務課題を解決するプロダクト開発
今回実施した第4回目では、前回の参加者からのフィードバックをもとに引き続き「業務課題を解決するプロダクト開発」をテーマに実施しました!
WP HACK DAY #4のルール
・ 参加者:エンジニア(今回は2部署のエンジニアが参加)
・ 3人1チームで1日(約7時間)で取り組み、夕方に成果発表会(デモ実施必須)を実施
・ 普段業務で関わらないメンバーの組み合わせで運営がチーム決め
・ 事前に当日開発するものを検討し、実装可能か調査
・ プロトタイプ以上のものを開発
・ 参加方法はオンライン&オフラインどちらでも可(オフライン推奨)
前回(WP HACK DAY #3)との変更点
運営の振り返りや参加者のフィードバックなどをもとに前回から何点か運用を変更しました。
【運営メンバーの増員(1人→3人)】
運用を1人で全てやっていたため運営タスクが多く、入社数ヶ月の中途の方と今年入社の新卒の方に運営メンバーに入って頂きました!圧倒的感謝!
【参加者全員で一箇所に固まって開発】
チーム毎でバラバラに開発していたため一体感に課題があったので、全チーム固まって開発してもらいました。
【開発したプロトタイプを会社のテックブログ公開を必須】
社内だけの公開だともったいないクオリティで社外向けに発信もした方が良いという声があったので必須にしました。
【デザイナーメンバーの参加】
次回からデザイナーメンバーにもハッカソンに参加してもらえることになったので、雰囲気を体感してもらうために、ランチ、成果発表会、懇親会に参加してもらいました。
当日の様子
全体のスケジュール
開会式(9:30-9:40)
前回と同様に各々チーム毎にZoom背景画像を作成してくれましたー!
普段の業務でもみんなよくZoom背景画像を作成してるので、さくっと作成!
午前の開発(9:40-12:00)
2つの島を使ってみんなで固まって開発しました!
ハッカソンの熱気を味わってもらえるように、次回から参加するデザイナーの方たちも同じ島で業務をしてもらいました!
ランチタイム(12:00-13:00)
ハッカソン恒例のピザを大量に頼み、みんなでワイワイ食べました!🍕
※ 定期的な換気や一定距離を保ちながら実施しました。
午後の開発、発表資料作成(13:00-17:00)
1台のPCで開発し、3人でワイワイモブプロ中のチーム!
僕のチームでは社内制度のコーシーを利用して休憩がてらみんなで☕を飲みに行きました!
※ コーシー : オフィス出社時の社内コミュニケーション活性化を目的に、カフェでのコーヒーブレイク代を支給する制度
チームの発表準備などで忙しそうでしたが、ナイスカメラ目線!感謝!
成果発表会(17:00-18:00)
全社向けに成果発表会の開催を告知し、エンジニア以外の方も視聴者として参加して頂きました!
Zoomチャットも大盛りあがりです!発表後は発表会参加者にアンケートを取り、優勝チームを決定しました!
発表されたプロトタイプ
・Garoonの予定確認と予定を抑えるslackコマンド
・TeamSpiritの残業申請自動化
・障害報告の自動化
・各種期限のリマインドbot
・経営本部の作業の効率化
・社内トピックスのリアクション上位通知bot
懇親会(18:00-18:30)
ハッカソン中は切磋琢磨し合ったライバル同士ですが、最後はみんなで労をねぎらい合いました!
※ 定期的な換気や一定距離を保ちながら実施しました。
参加者からのフィードバック
次回のイベントを更に良いものにするべく、参加者に匿名アンケートを回答してもらいました!
厳しめに回答してほしい旨を伝えましたが、それでも全体の満足度(5点満点)平均点は4.57点だったので、一定の成果が出たイベントだったかなと思います。
以下、いただいたフィードバックです。
良かった点
- みんなで開発やコミュニケーションを積極的に行い、ワイワイガヤガヤな環境を作れた。
- 普段一緒に業務をしない方たちと交流できたので楽しかった。
- モブプロやペアプロしながら開発ができたので、先輩の開発プロセスを学べた。
改善点
- 当日までに何を実装するかや実装できるかの調査をする必要があり、事前準備に時間がかかってしまった。
- チーム内でスキルの差があり、実装するものを検討する際に開発したいプロトタイプのレベル感に差があった。
- オフィスで一箇所に集まって開発していたので少し騒がしかったかもしれないので、オフィス以外のスペースを借りで実施しても良かった。
最後に
ウエディングパークエンジニアチームの一体感作りとエンジニアのスキルを高めるための1dayハッカソン(WP HACK DAY)の第4回目について紹介しました。
次回からは今までメインで運営をしてきた僕がサポートにまわり、新しい運営メンバーの方たちがメイン担当になります。
また、エンジニアだけではなくデザイナーの方たちも参加予定なので、これまでと違ったハッカソンイベントになりそうで今から楽しみです!