こんにちは。フォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait(フォトレイト)」のエンジニアリングマネージャーをしている武田(@takedajs)です。

当社では経営とクリエイターの結節点となる動きをする技術推進委員会という組織をエンジニアリングマネージャーが中心となって運営しています。

今回は技術推進委員会が運営しているクリエイターの社内ハッカソンイベント「WP HACK DAY」の第6回目を開催したので紹介します!

目次



WP HACK DAY とは?

当社はビジョンに「21世紀を代表するブライダル会社を創る」、ロードマップに「技術とデザインのウエディングパークを創る」を掲げています。それらを実現していくために「クリエイターの一体感作り」「技術挑戦の機会作り」を目的としてWP HACK DAYを開催しています。

これまで以下のテーマに沿ったものを開発してきました。

第1回目テーマ
Slackを活用して、社内の誰かの仕事を便利にする仕組みをつくる!

第2回目テーマ
開発の課題解決やタスクの効率化、技術検証など、やりたいけど出来ていないこと

第3回目テーマ
業務課題を解決するプロダクト開発

第4回目テーマ
業務課題を解決するプロダクト開発

第5回目テーマ
日々のお仕事がちょっぴり楽しくなる何か

今回実施した第6回目では、ビジョン実現を加速させるために「ビジョン実現につながるもの」をテーマに実施しました!

WP HACK DAY #6のルール
・ 参加者:全社クリエイター(エンジニア・デザイナー)
・ 4人1チームで1日(約7時間)で取り組み、夕方に成果発表会(デモ実施必須)を実施
・ 普段業務で関わらないメンバーの組み合わせで運営がチーム決め
・ 事前に当日開発するものを検討し、実装可能か調査(MTGも含め週1時間のみ)
・ 当日はプロトタイプ以上のものを開発 (後日、本番導入まで実施予定)
・ 参加方法はオンライン&オフラインどちらでも可(オフライン推奨)

前回(WP HACK DAY #5)との変更点

運営の振り返りや参加者のフィードバックをもとに前回から何点か運用を変更しました。

【メインビジュアル&Tシャツ作成】

新たに運営に新卒1年目のデザイナーが加わりました。目的の1つであるクリエイターの一体感をより強化していきたいと考え、メインビジュアルをもとにTシャツを作成しました!

【社内告知の強化】

開発したものを発表する成果発表会にクリエイター以外の方がもっと参加してほしいという参加者の声が多くありました。チームごとの意気込み動画や過去に成果発表会に参加してくださった方のインタビュー動画などを撮影し、開催の2週間以上前からほぼ毎日全社Slackチャンネルに投稿!

【技術挑戦が必須】

テーマに沿って開発するだけではなく、技術挑戦する機会にもしてほしかったので、今回から1人最低1つ以上の技術挑戦を必須にしました!

当日の様子

全体のスケジュール

開会式(9:30-9:40)

午前の開発(9:40-12:00)

ランチタイム(12:00-13:00)

午後の開発、発表資料作成(13:00-17:00)

成果発表会(17:00-18:00)

クリエイター以外の方も数十名オンラインで参加してくださいました!

発表されたプロトタイプ
・アニメーションを使ってユーザー体験向上
・るっくばっ君
・ドキドキマッチングガチャ
・出社管理表運用の自動化
・社内サイネージでクリエイターの活動を伝える!
・KICOCA〜あなたの声、聞こか?〜
・輝きウエパーソンエールズ
・プロフっちょにありたい姿を見える化
・音声領域プロトタイプ

懇親会(18:00-18:30) ※任意参加

参加者からのフィードバック

次回のイベントをより良い機会にするために、参加者に匿名アンケートを回答してもらいました!
※ 全体の満足度平均4点(5点満点)

良かった点

  • 触れたことがない技術に挑戦できた。週1時間のルールがあり事前の準備がほぼできなかったので当日不安もあったが、お互いの力を合わせて開発できた。
  • 人数が増えても一貫してモノづくりを楽しむ雰囲気、モノづくりを通して会社に貢献する意欲を高める時間を過ごせた。Tシャツでの一体感も最高で、クリエイター以外の参加者も多くて嬉しかった。
  • シンプルに楽しかったし、エンジニアとチームを組むことで、エンジニアが普段どんなことをしてるのかを知れる機会になった。

改善点

  • アイデアや技術調査に関しては週に1時間を守って作業できた。しかし当日の週だけ、実装できるかの確認のために3時間ほどかけてしまった。
  • 参加人数が多くなってきたので、オフィスをうるさくしてしまっているのではないか少し心配。オフィス以外で場所を借りて実施を検討してはどうか。
  • 本番導入することをルールにすると、思い切った技術挑戦することができない。アイデアも社内向けのものが多くなってしまう。

最後に

クリエイターの一体感作りと技術挑戦の機会作りを目的としたWP HACK DAYの第6回目について紹介しました。

運営の振り返りや参加者のFBからより良いイベントになるために次回やるべきことが見えてきたので、更にワクワクするイベントを開催したいと思います!

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