Google Ads Scripts入門②

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こんにちは。サーバーサイドエンジニアの杉浦です。
前回は、Google広告(旧:GoogleAdWords)のデータをGoogle Ads Scripts (旧:Google AdWords Scripts)を使ってスプレッドシートに出力する方法をご紹介いたしました。
今回はGoogleAdWordsAPIを使って、キャンペーンパフォーマンスレポートから取得したデータを出力する方法をご紹介します。

前提

Google広告を運用しているGoogleアカウントがあること

入門内容

キャンペーンパフォーマンスレポートより、下記項目を取得することを目標とします。

  • アカウントID
  • アカウント名
  • 表示回数
  • クリック数
  • コンバージョンアクションが「購入」のコンバージョン数

実際に私が直面した問題

Google広告画面で1度に表示できる項目が、AdWordsAPIだと1度に取得できない

例えばGoogle広告画面のキャンペーンにて、コンバージョンアクションで分割すると、クリック数や表示回数、費用といった項目はキャンペーンの行にのみ表示され、分割したコンバージョンアクションの行には表示されません。
キャンペーン、表示回数、クリック数、コンバージョンアクション単位でのコンバージョンを同一の表に出力する場合、キャンペーンを単位とした一覧と、コンバージョンアクションを単位とした一覧をそれぞれ取得し、script上で結合させる必要があります。

Google Ads Scriptsを作成してみよう

①.スプレッドシートを作成する

前回はscriptからスプレッドシートを作成しましたが、今回は作成したスプレッドシートに出力することにします。
そのため、下記の通りの新しいスプレッドシートを作成してください。

  • タイトルはなんでもOK
  • シート名は「シート1」のまま

②.Google Ads Scriptsを作成する

script作成方法は、前回のブログをご参照下さい。
なお、このscriptはMCCアカウントに作成してください。

③.ソースコードを設定する

新しいscript作成が完了したら、「function main(){ }」を削除し、下記コードをコピーして貼り付けてください。
※2行目:MANAGER_CUSTOMER_IDの値を、ご自身で登録しているMCCアカウントのIDに変更してください。
※5行目:SPREADSHEET_URL の値を、作成したスプレッドシートのURLに変更してください。

④.実行・結果確認

コードの貼り付けが完了したら、画面右下の「プレビュー」をクリックしてください。
作成したスプレッドシートを確認すると、データが出力されていることが確認できました。

今回はAccount Performance Reportからデータを取得しましたが、取得できる項目はたくさんありますので、ぜひ他の項目も取得してみてください。

補足

アカウント取得方法

アカウントは、下記のように取得することも出来ます。

MccApp.accounts().withCondition()は複数設定することが出来ます。
そのため、CVが〇件以上のデータだけを抽出する、といった操作も可能です。

便利ツール

AdWordsAPIを利用するうえで欠かせないツールが、AWQL.meです。
サンプルソースではAWQL(AdWords クエリ言語)を使ってデータを取得していますが、このAWQLだけを実行することが出来るサイトです。
AWQLに関しては、公式サイトをご確認ください。

最後に

取得できる項目は他にも多くありますので、項目を増やしたり、特定のコンバージョンタイプのCPAやCVRを計算して出力することも出来ます。
ぜひ色々試してみてください。

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