こんにちは。新卒4年目エンジニアのソガヤです。
エンジニア組織活性化の社内取り組み施策「テック新聞」についてご紹介します。
テック新聞とは、エンジニアと全社のつながりをより強化するために生まれたエンジニア版社内報のようなものです。
目次
- 背景
- テック新聞の内容
- テック新聞をやってみて
背景
テック新聞が生まれたきっかけは、エンジニアマネージャーから「技術職と全社のつながりを強化してほしい」というミッションを与えられたことでした。エンジニアから全社向けの活性化施策は前例が無かったので何から手をつけようか悩んだ記憶があります。。
そこで、まずは現状のエンジニア組織の課題を洗い出すために、エンジニアだけでなく社内の営業職や企画職(以下:非エンジニア)の方にもヒアリングを行いました。
ヒアリングを行なった結果さまざまな課題が見えてきましたが、その中でも
- (非エンジニア)エンジニアの業務内容が分からない
- (エンジニア)業務内容が伝えづらい
という声が多くありました。
弊社では、案件のリリースや営業の売上げ目標達成といったトピックスを全社で共有する社内SNSツールがあるのですが、
エンジニアが具体的に何をしているのかが分かりづらい・伝わりづらいといった課題がありました。
また全社的に見るとエンジニアはあまり表に出ない(出たがらない?)という事もあり、
エンジニアの内なる熱い想いが伝わっていない!もっと知ってほしい!と思い「テック新聞」を提案しました。
テック新聞の内容
記事はCanvaで作成し、Google Sitesで展開。
内容はエンジニアの業務内容に関わるものですが、非エンジニアでも分かるような内容を意識して編集しています。
次に各コンテンツについて説明します。
カバーモデル
テック新聞の表紙モデルとして毎月一人にフォーカスし、業務内容からプライベートな部分も紹介。
他部署の気になる人を紹介することで非エンジニアとの会話のきっかけ作りもしています。
リリース特集
1ヶ月間でリリースされた案件から2〜3個ピックアップし、担当エンジニアが開発で苦戦したこと、こだわったポイントを紹介。
ここで、前述した社内SNSでは書ききれない想いを語っていただいています。
その他
エンジニアイベント(WP HACK DAYなど)の紹介や、長期PJの特集、社員から募った知りたいことなど
非エンジニアにも楽しんでもらえるような内容を毎月考えています。
テック新聞をやってみて
毎月編集をするのは正直大変ですが、編集をすることで自分自身も他部署のエンジニアの取り組みや、他チームのプロジェクトの内容をキャッチアップできて非常に有意義でした。
また、毎月読んでもらった方にアンケートも実施し、満足度や改善要望を受け付けています。読んでいただいている方々からの満足度は非常に高く、毎月発刊を楽しみにしてくださっている方も多くいます。
今後も非エンジニアにも技術的な分野もキャッチアップしてもらうことで、全社のITリテラシーを高め、『技術とデザインのウエディングパーク』をより加速させていければと思います!