こんにちは。結婚指輪・婚約指輪のクチコミサイト「Ringraph」でエンジニアをしているさー(@__south__373)です。今日は新規事業部署のエンジニアがエンジニア組織の未来について考えて提案してみた話をしたいと思います。

ビジョンを実現するためにエンジニア組織に必要な施策を考えたい

事の発端は今年の2月頃。職種別のチームで、スキルアップをするための取り組みを考えてみようという時間がありました。そこで私たちエンジニアチームが決めたのが、「ビジョンを実現するためにエンジニア組織に必要な施策を提案する」というもの。

私の部署は新規事業がいくつか集まっており、普段は担当事業の運用や開発に取り組んでいます。自分の事業に対してはロードマップを考えたりする一方で、部署全体のエンジニア組織としてどう成長していきたいか考える機会はほとんどありませんでした。各事業が伸びているなかでさらに成長を加速するためには、事業を超えてエンジニア組織の未来を語り、課題を解決していく必要があると感じており、これがエンジニアみんなの中で一致していたのでやってみることになりました。

もっと技術的なチャレンジに取り組んでいきたい

私たちは「21世紀を代表するブラダル会社を創る」というビジョンを掲げています。その中で、私たち新規事業のエンジニアは「サービス愛 + 技術力を持って、新しい付加価値を創出することができる組織」を目指したいと考えました。

ビジョンを実現するためには、組織として今まで以上にチャレンジを繰り返していくことが必要であり、技術力を高めなければ事業としてやりたいことがシステムがネックになりできなくなってくるのではないかという危機感もあります。ウエディングパークのエンジニアは「クリトラ」を行動指針としていますが、その中でもSKILLに当たる部分は、まだまだ伸び代がありもっと技術的なチャレンジをしていく必要があると思っています。

今動いているシステムも現状維持ではどんどん取り残されていきますし、エンジニアとしてビジョン実現に貢献するために、今あるチーム力そしてサービス愛に加えて技術力を持って、新しい付加価値を創出したい。そのためには、技術的なチャレンジができる環境を整える必要がある。そう感じました。

早くて安定したリリースができる仕組みをつくることで技術的なチャレンジができる

ではなぜ技術的なチャレンジがしづらい状況になっているのか。理由は大きく2つあると考えました。

1つは影響範囲が増え続けていることに伴うテストコストの増加です。UnitテストやE2Eテストで一部担保している部分はあるものの、基本的には影響範囲を全て人力で確認している状況です。サイト全体に影響がある開発に取り組むコストがとても高くネックになっています。

もう一つは事業を直近伸ばすための開発が優先されがちであるということ。やるべき施策が決まっている中で、プラスの工数をもらって手を加えることが難しいこともあります。

今までは案件を開発してリリースすることに注力しており、開発のサイクルを見直したりリリーススピードまで意識が回っていませんでした。先程上げたような課題を解決するためには、品質とスピード両方を上げることで、早くて安定したリリースができる仕組みをつくる。そうすることで挑戦できる環境を整えることができると考えています。

Four Keysを追いかける

早くて安定したリリースができる仕組みを作るにはどうしたら良いかを考えたとき、Four Keysという指標に出会いました。

Four KeysとはDevOps Research and Assessment(DORA)チームが実施した 6 年間の研究から確立された、ソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す 4 つの指標です。

・デプロイ頻度

・変更のリードタイム

・変更障害率

・サービス復元時間

品質とスピードの両方を上げたいと考えた時、どちらかに注力するとどちらかが疎かになってしまいがちです。なので、この4つの指標を追うことでどちらも改善することを意識しながら進められるところが良いなと思っています。

まずはチームのパフォーマンスを測り可視化する。そしてボトルネックとなっている箇所に対してアプローチをする。これを繰り返すことで技術挑戦できる環境を作っていきます。

おわりに

この提案が無事承認され、今は各指標の細かい定義を決めています。そして来月からは実際に計測をしていくので、実際測ってみてどうだったか、どんな施策をやったかはまたの機会にお伝えしようと思います。

今回事業を超えてエンジニア組織の課題をディスカッションすることで、課題の共通認識を持つことができ、そこに対する新しいアプローチを考えることができました。Four Keysを計測し改善することが目的ではないので、技術的なチャレンジをしやすくすることで事業の技術力を上げていく。そしてビジョンを実現する。ここはブラさずに取り組んでいきたいと思います。

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