こんにちは。結婚指輪・婚約指輪の口コミサイト「Ringraph」でエンジニアをしているさー(@__south__373)です。

以前こちらで紹介されていたFridayBashですが、形を変え全社エンジニア横断で行ったので、やってみた所感をお伝えしたいと思います。

目次



FridayBashって?

詳しくはこちらの記事を読んでいただければと思いますが、下記のような取り組みをFridayBashと呼んでいます。

 

FridayBashとは
・ Zoomをつなぎながら雑談する会
・ 毎週金曜日午後の業務中に1時間で実施
・ エンジニア4人とデザイナー1人の5人で実施
・ 話す内容は技術系の話であれば何でもOK (テックニュース、気になってる技術、サイト仕様、設計etc)
・ 基本業務をしながら参加を推奨 (開発などで忙しい人も参加してほしいため)
・ 金曜日なので、「今週もお疲れさまでした!」で締める

 

全社横断での実施背景

FridayBashは一部のチームで行っていたのですが、働き方がリモートワークへ変わり全社エンジニア間でも下記のような課題が上がっていました。

・困りごとを気軽に相談できる場がない
・エンジニア同士の交流が減った

これらの対応策としてFridayBashを全社エンジニア横断で実施するのはどうかという話になり、チーフエンジニアが主導で実施することが決まりました。

チーフエンジニアとは

スキルだけでなくプロダクト理解も高いメンバーで、プロダクトごとに任命されています。主な仕事はリリース対応や障害対応ですが、今回全社エンジニア活性化を目的に、活動をすることになりました。

 

FridayBashと違うところ

4.5人での開催ではなく全社横断エンジニア間で開催することになったので、自由参加としました。
そのため、参加してもらいやすい空気作りと相談を持ち寄りやすい方法を考えてやり方を以下のように変更しました。

・Clubhouseの流行に乗って、名前をWPhouseと名付けた

・チーフエンジニア4人がモデレーターとなり場をまわす

・話したい内容は自由に誰でも記載可能で、事前に1,2個トークテーマを決める

・自由参加

・途中からでも興味ある内容であれば参加しやすいように、今話している内容をslackに投稿

 

やってみて

参加者からの声

開催してみた結果、参加者からはこんなお声をいただきました。

・楽しく参加できた!

・紹介してもらったツールが役に立った!

・トークだけではなくハンズオンもやってみたい

・参加時間が固定だと参加しにくい

よかったこと

■ チーム、部署を超えてエンジニア同士話す機会になった
ウエディングパークにはいくつかのサービスがあり、エンジニアはそれぞれの事業へ配属されているため普段の業務で関わることが少なかったり、同じサービス内でもチームが分かれていると会話をする機会は少ないので、ラフに会話を交わすことができる時間を作ることができました。
特に入社して1年目のメンバーが毎回来てくれたので、新しい繋がりを作ることもできたのではと思います。

■ 日々思ってたけど聞けてなかったことが聞けた、役に立った
開発で詰まった時に相談することはよくありますが、リモートワークが主体となったことにより、「こんなシーンでどうしてますか」といったような自力で解決出来ることだけどもっと良い方法があるのでは?という疑問を話すことが少なくなっていました。このようなテーマでいろんな人と意見交換をできたことはとても良い収穫だったと思います。

■ 定例で議論しきれなかった内容をWPhouseに持っていくことができた

WPhouse開催日に全社横断のエンジニア定例を行って開発進捗やナレッジ共有、困りごと相談をしたりしています。そこで話しきれなかった議題を「続きはWPhouseで!」と持っていくことができ、定例の時間を短縮しつつ議論が流れない仕組みができたことも良かったです。

改善ポイント

■ 参加メンバーが固定化
開催時間を固定していたこともあり、参加できる人が固定化されてしまっていました。相談することが特になかったり、通常業務の時間に当てたいという人もいるため、全員が参加するというのはなかなか難しく感じます。

■ もっと些細な案件ベースの相談などがしたかった
気軽な相談をする場が欲しいという声があったにも関わらず、トークテーマが参加者側から出て来ませんでした。今回の開催方法では、トークテーマに対して参加した人全員で会話をするので、そんな規模感で相談に乗ってもらうことではないな…という気持ちもあったのではと思います。また、週に1度の開催だったので、他の日に相談したいことがあった場合その日まで待てないといったこともあったと思います。

1ヶ月やってみてリニューアル

1ヶ月間この形式で開催を続け、振り返った結果こんな声が上がってきました。

・もっとラフに参加、相談できる会にしたい!
・もくもく会みたいな感じで作業しながらでも参加しやすい会にしたい!

改善ポイントも含め、WPhouseはリニューアルをして開催を続けています。
どのように変えたかはまた別の機会にお伝えできればと思います。

 

最後に

全社エンジニア横断で行っている施策についてご紹介しました!

リモートワークでコミュニケーションを活性化させていくことは常に課題としてあるかと思いますが、これからもブラッシュアップしていきたいと思います。

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